訪日外国人の4割が中国本土からの旅行者であるにも関わらず、Sakura cookのゲストに中国人が少ないことが以前からの課題です。

観光庁などのデータによると、中国人訪日客は個人旅行よりもツアーの利用が多く、滞在日数が短く、訪日リピーターも少ないことがわかっています。このためツアーの行程に従った基本的な観光や、ショッピングを楽しむ旅行が中心になっていると考えてきました。

しかし最近のデータでは個人旅行がツアーを上回ったとの数値が出ていますし、メディアの記事などで「中国人も日本で体験を楽しみたいと思っている」といったトレンドを見かけるようになりました。一方で中国人観光客にどうアプローチすれば効果的なのかは、簡単に答が見つからない難しい問題です。

1月中旬に、中国人観光客向けのインバウンド事業を行っている会社からコンタクトがあり、日本での体験プランを集めた中国語サイト「亲途(kintou)」にSakura cookの料理体験を掲載しないかという提案が舞い込みました。弊社にとって非常にタイムリーなご提案で、短期に体験の紹介ページを立ち上げていただきました。

まだ掲載は始まったばかりで実績はこれからですが、今後も中国人観光客への適切なアプローチを模索していきたいと思います。

www.kintou.net/index.php/index/goods/detail.html?id=480