夏の終わりとともに、Sakura cookではアジアからのお客様をお迎えする機会が増えてきました。

これまでSakura cookのお客様は、ほとんどが欧米からのゲストでした。この方々は日本に長期滞在され、ファミリーで旅行を楽しまれることが多いようです。夏休み期間の終わりとともに家族旅行はピークを過ぎたように感じます。

一方、アジアからのお客様は滞在期間が短いのが特徴で、友人やカップルでの訪日旅行が多いように感じます。そしてSakura cookに来られる方々はもれなく日本のヘビーリピーターで、観光は既にひととおり終えており、新しい日本体験を求めておられるようです。買物への情熱もまだまだ旺盛なものを感じます。

最近、立て続けにアジア(中国大陸と香港)のお客様が来られて、どちらも「天ぷらコース」を選択されました。改めてこれまでのアジアからのお客様のことを思い出してみると、ほとんどが「寿司」ではなく「天ぷら」を選んでいることに気付きました。欧米のお客様は「寿司」を選ぶ方が多く全く傾向が違うのです。

何故アジアの方は「天ぷら」なのか・・・これはもう少し探っていきたいテーマです。揚げ物の食文化がアジア全体に浸透していることが影響しているのかも知れません。