ある大手企業が社内研修のアクティビティとして、Sakura cookを利用されることになりました。

グローバル展開を行う日本企業が珍しくない中、多国籍の従業員がお互いを理解し、コミュニケーション力を高める取り組みが重視されています。私もかつてグローバル展開を行う大企業で働いていた時には、会社から海外研修を含む教育やチームビルディングの機会を与えてもらいました。

グローバルチームを醸成しようとする場合、一般的にはチーム討議や発表を主体とした研修アプローチを採用することが多いのではないでしょうか。しかし昨今は、異なるカルチャーやダイバーシティを念頭に、柔軟なアクティビティを選択するケースも増えているようです。

さて、今回Sakura cookを利用される企業は「にぎり寿司や抹茶、折り紙」などの日本文化を、約20名のチームで楽しむプログラムを選択されました。私自身の企業で働いた経験が、提案場面で多少役だったように思います。

4月後半の実施に向けて色々な準備を進めていきますが、備品の整備もその1つです。特に抹茶碗や茶筅などの道具は高価で、1件受注しただけでは道具だけで赤字となってしまいます。しかし今回はクラウドファンディングで調達した資金が、4月初旬に手に入る見込みですので、思い切って道具を揃えることができます。

これからもグループ需要を獲得して、せっかくの投資が回収できるようにしたいと思っています。

 「抹茶テーブルセッティングコース」完成写真

(タイの団体が寿司体験をした時の写真)     (抹茶碗だけで少なくとも3,000円!)