ごあいさつ
2016年、日本を訪れる外国人観光客が初めて2,000万人を突破しました。日本政府は2020年に向かって、訪日観光客を4,000万人に増やす目標を掲げています。
訪日観光客の約7割はアジアからの旅行者で、4回以上日本を訪れているリピーターが多いという特徴を持っています。それに伴い日本滞在中の行動は、買い物・観光だけでなく、「日本の文化や魅力の体験」へと拡大しつつあります。ところが、このような体験型ニーズを満たすメニューはまだ十分ではありません。
私たちはこの点に注目し、訪日観光客を対象とした体験型プログラムの提供を主な事業としています。日本を愛する人たちがもっと日本を好きになり、さらにリピーターが増えることが、私たちの願いです。(2017年1月現在)
株式会社インバウンドグループ
代表取締役社長 岡本 二美代
主な学歴・研修
98年 | 関西学院大学大学院商学研究科修了 MBA取得 |
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13年 | IMD(スイス・ローザンヌ)ビジネススクール エグゼクティブプログラム:OWP修了 |
13年 | 経済同友会 ジュニアリーダーシッププログラム修了 |
主な職歴
89-98年 | ローランド株式会社(電子楽器メーカー) |
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99-09年 | 株式会社ビジネスクリエイト(経営コンサルティング) 執行役員 エグゼクティブコンサルタント |
09-16年 | 株式会社LIXIL 経営企画、マーケティング部門の部長職を歴任 |
推薦の言葉
世界各地への外国人旅行者数第1位はフランスの8,450万人、日本はようやく2,000万人を超えたばかり。まだ大きな伸びしろを持っている。日本政府と企業の本格的な取り組みにより旅行者数は急速に増加し、主要な観光地やショッピングエリアは今や外国人で溢れかえり、さらに地方都市に外国人が旅行するようになって来た。
株式会社インバウンドグループは、この大きな成長市場にいち早く注目したベンチャー企業である。そして代表取締役の岡本さんは、株式会社LIXILで卓越したリーダーシップを発揮し会社の成長に貢献してくれた人物だ。そんな岡本さんが目をつけたのが、このインバウンドビジネス!旅行者に日本をもっと知ってもらい、楽しんで欲しい、そして、そこには大きなビジネスチャンスがある。女性の感性を生かしたビジネスモデルは、とても面白い。大企業の幹部を経て、今、ベンチャーへと挑戦する岡本さんのこれからの活躍、そして日本を大きく変える力に期待する。(2017年1月現在)
元GEシニアバイスプレジデント
元LIXILグループ社長兼CEO
藤森 義明